第134話 対抗勢力

2014年7月13日日曜日

第5部-族の抗争-

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蓮「時間が無いし行くわ」

大牟田「俺も行くわ。」

布川「どこに行くねんな」

蓮「四神を潰しにや。」

布川「四神を潰すやと?
大牟田も一緒に行くと?」

大牟田「・・すいません。
今の四神は許せないです。

じゃあ行こうか。野田。」

布川「ちょっと待て!!」

布川が俺達を呼び止める。

布川「止めておけ。四神と
もめるのは。それに四神の
邪魔をするなや。」

蓮「邪魔?俺の邪魔をした
んは四神の方やろうが。
お前は話す価値もなければ
お前と話すこともない。」

そしてドアを開け、俺達は
出ようとしていた。

その時・・・

布川「お前なんも知らんのか?
・・・解った。話すわ。
俺と斉藤の間の話を・・」

蓮「手短に頼むわ。」

布川「あぁ・・・。
斉藤が俺に話しかけてきた
内容はな。

神戸連合に負けない勢力を
作るためにも同盟を組もう
って話やったんや。」

蓮「神戸連合に負けない
勢力?必要あんのか?」

布川「神戸連合はいつも
でかい顔して他の族の事を
バカにしているねん。

あいつらは・・・レイプも
するし、他の族の女にも
手を出す最低な族や。

せやけど、止められへん。
黙って言う事聞くしかない
のが現状なんや。」

蓮「神戸連合は風靡ぐらい
しか知らへんけど。それが
四神と闇市が同盟を組む事
にどう繋がるんや?」

布川「四神はな。神戸連合
に匹敵するぐらいの勢力を
作ろうとしてんねん。
須磨の連中だけで。

あいつら神戸連合に自由に
させへん為にもな。」

蓮「ふむ。つまり神戸連合
と戦えるだけの勢力が
欲しいから手を組んだと」

布川「そういうことや。
その話に闇市はのった。」

蓮「ってことは斉藤有也が
神戸連合になんか恨みでも
あるって事なんかな?」

布川「そこまでは知らん」

蓮「まぁいい。わかった」

布川「だから四神の邪魔を
せんとってほしいねん。」

蓮「無理やな。今の話を
聞いてやっぱり四神は
潰さなあかんわと思った」

布川「何?何でや。」

蓮「俺にはなんの・・・」

大牟田「四神にもクソ野郎
がいるからなんですよ。
なっ。野田」

蓮「・・・おう。そうや。
よし。大牟田急ぐか」

本当は・・・
「俺にはなんの連絡もなかったから」
と言いたかったとが場違いな雰囲気に
なったので止めた。

それに有也が必死で手に入れた力
を伸夫が自己使用している

その力の使い方は危険や。
俺は何か嫌な予感がしてた

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