第169話 特攻服

2014年7月14日月曜日

第6部-双龍の力-

t f B! P L
部屋で着替えてる最中に
瀬戸が入ってきた。

瀬戸「おーい。野田ぁ。
何してんねや?」

俺は特攻服に着替えてた。
瀬戸が俺をじーっと見る。

瀬戸「おぉ特攻服やん。
俺も着てみたいねんけど」

蓮「いや・・・これは
総長仕様やから他の奴が
着るのはちょっと・・」

瀬戸「ええやんけ別に。
固いこというなや~。
はいはい。早く脱げ。」

俺は特攻服を脱いで
瀬戸に渡してしまった。

渡さなかったら無理矢理
はぎとられる気がした。

そして瀬戸が着替える。

瀬戸「どう?似合う?」

村田「おーい。まだか?」

村田も部屋へ入ってくる。

瀬戸「よぉ帝。似合う?」

村田「あ~ええなぁ。おい
俺の分も無いんか?」

村田も特攻服に興味をもつ

蓮「一着しかないねん。
だから俺の着る分もない」

しかし村田は聞いていない

村田「ええな~。ええな」

瀬戸「早いもん勝ちやぁ」

村田「後で俺も着たい。」

瀬戸「おぉ。ええぞ。」

蓮「えっ?それ俺のやけど
何で勝手に決めるんや?」

瀬戸と村田は聞いていない
そして外へ出て行った。

俺は滝に連絡をして今から
行くことを伝えた。

0時まで残り10分。
ここから待ち合わせ場所
までは15分はかかる。

急がないといけないな。

外に出ると瀬戸達が
俺を待っていた。

瀬戸「おっせーぞ。バカ」

村田「歩いていくんか?」

俺には足が無い。
歩いていくしかなかった。

瀬戸達は嫌がるかと思った
が何も言わなかった

歩くこと10分・・・
時間は0時になっていた。

周りにはヤンキーが増えて
歩道を埋めつくしていた。

村田「なんか人多いな。」

蓮「そうやなぁ。あのよ。
ちょっと急がへんか?」

まだ到着してなかった。

瀬戸「急ぐ必要ないって。
神戸連合見るだけやろ?」

村田「そうそう。たまには
ゆっくり行動したいしな」

結局ゆっくり歩いていた。

そしてさらに5分後。
やっと待ち合わせ場所に
つくことができた。

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