皇帝「おい。お前やお前。
お前が来いっていうから
来てやったぞ。清水ぅ」
??「靴を脱げっていうた
やろうが。きさまら~」
そいつは土足で入った行動
にキレた。言葉が出ない程
魔人「見つけたようやな」
魔人たちは何も言わずに
皇帝と帝の周りを囲んで
歩いていた。
空手部の連中が土足で入る
インカの集団に襲ってくる
喧嘩が始まった。
インカは14人に対して
空手部は100人はいた。
数は圧倒的な差があった。
飛燕「クソガキどもがぁ。
お前ら許さへんからなぁ」
止めに来る空手部達を倒す
それは互角ではなかった。
装備物が違っていた。
インカは安全靴を履いてた
次々と一撃で沈めていく。
全員がアバラを蹴ったり
ハイキックで顔を蹴る。
覚悟の決まっていない連中
はそれだけで戦意喪失だ。
そして少し笑いながら戦う
必死になっていないその姿
が余計に恐怖を与える。
20人ぐらいシバイた所で
誰も向かってこなくなった
??「なんやねん。お前ら。
なんやねん。一体」
魔人「黙ってみとけ」
皇帝は清水に近づいた
帝は他の所へ行って何人か
を前に連れ出していた。
皇帝「よぉ。清水よ。お前
に呼ばれたから来たわ。」
空手部全員が清水を見る。
清水「なんや?お前のこと
なんか知らんねんけど。」
皇帝「2日前や。お前は
須磨の居酒屋でこいつらと
一緒に酒飲んでたやろ。」
皇帝は帝が前に出した奴ら
を指を指しながら言った。
清水「それがどうした。」
皇帝「朝の4時頃かなぁ。
お前は他の席で楽しく話を
していてた連中に突然因縁
をつけてきだしたんやわ。
覚えてるか?」
清水「そんなんいちいち
覚えてへんわ。なんやねん
お前は。いきなり空手部に
乗り込んできやがって。
喧嘩を売ってんのか?
喧嘩やったら買ったるぞ」
死神「なんや?お前。もう
追い込まれてるんかい?」
死神は清水をバカにした。
清水「あ?なんやコラ。
誰も追い込まれてへんわ」
死神「だったらそいつの
質問に答えてやれや。
いちいち逆キレせんと」
??「そいつの言う通りや。
清水どういうことや?」
清水「前山師範・・・」
指導していた奴は空手部の
師範代で指導者だった。