第43話 緊張

2014年7月9日水曜日

第2部-高校入学-

t f B! P L
車から降り風靡の元へ向かった。

人数はざっと見て
100人ぐらいだ。

神戸連合の族ともなると
やはり人数が多い。

風靡の連中は単車を
空吹かしたりしている。

何も目的が無く、ただ
暇潰しをしている感じだ。

総長「ちょっといいかな。」

総長が一人の男に
声をかけた。

男「誰?ウチではあまり
見ない顔やな」

総長「まぁ。風靡じゃない
からね。羅針が今日の事で
詫びにきたって総長さんに
伝えてくれないかな?」

男「・・・そういう事か。
ちょっと待ってろ。」

その男は奥へいって上の者
を呼びに行った。

その時、風靡全員の視線が
俺達に集まっていた。

正直、びびってしまう。

そしてしばらくして2人の
強そうな男を連れてきた。

「風靡の12代目総長
やってる中川や」

総長「羅針の総長している
稲田です。今回は
すんませんでした。」

総長が頭を下げて
侘びを入れる

俺も総長に合わせて一緒に
頭を下げて侘びを入れる。

風靡の総長はあまり怒って
はいないようだった。

中川「今回の事はコイツの
知り合いがやられたって事
で俺はよくわからんから、
一度コイツと話ししてみて
くれ。おう。牧田。」

ずっとこっちを睨んでいる
奴がいる。

牧田「副総長の牧田や。
今日、お前らが俺の舎弟
に不意打ち喰らわせて
一方的にリンチしてくれた
みたいやな。」

どこかで話が変わっている

蓮「不意打ちだったかも
知れないっスけど、
一方的にシバかれたんは
こっちの方っスよ。

あれだけやっておいて負
けたっていうんは
おかしいでしょうが!!」

俺はどうしても
納得できなかった。

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