第801話 送球のコツ

2015年1月28日水曜日

第30部-野球挑戦編-

t f B! P L
練習も終わって帰る。
帰ってからはバットを振る
イメージしながら素振り。

そして翌日は朝から守備。
全員がノックを受ける事に

打つのは森野に任せていた
森野は打撃専門だから。

野球経験者は上手だった。
上手にボールを捌いていた

そして俺の番になった。

蓮「よっしゃあ。来いや」

森野「じゃあ行きますね」

打球の方向と逆の足から
一歩目を踏んで球を捕る。

バウンドの最下点でとって
グローブを引き上げ一塁の
胸元めがけて球を投げた。

一塁にしっかり届いた。

蓮「おおっ。できたぁ」

次は瀬戸の番。瀬戸は前に
走り簡単に球を捌いてた。

瀬戸がダントツで上手い。
そして次はロバートだ。

ロバートも俺と同じだ。
ただ少しだけ違っていた。

打球が来る前に動いてた。

打球の方向と逆の足を踏み
打球の方向と同じ足で蹴る

一歩目が以上に早かった。

バウンドの最下点でとった
と同時にグローブを上げて
体勢を作りすぐ一塁の胸元
めがけてピッチングと同じ
体の使い方をして投げた。

青田「えっ?うわっ」

ファーストにいた青田は
そのボールを避けていた。

ボールが以上に伸びてた。
全員言葉を失っていた。

橋本「あれ?避けるか?
避けてもええもんなん?」

瀬戸「いや。ダメですけど
あんなにごつい球はあかん
予測できてなかったって。
もっと軽く投げてやって」

橋本「全力投球やないの?
せっかく投げれたのにさ」

瀬戸「敵のバッターに投げ
る時だけにして下さいよ」

橋本「軽くってどうやれば
投げれるんや?」

瀬戸が手本を見せた。

ボールをとった後に軽く
前にステップを踏み前に
出る勢いを利用して投げる

スナップを軽く聞かせる。

蓮「なるほどなぁ」

その手本は俺にとっても
お手本になっていた。

真似をして投げてみると
それほど力は使わずに球の
スピードがついていた。

なのでコントロールを重視
して軽く投げるようにする

そうすると楽に投げられる
球もコントロールできる。

蓮「こうやって投げるんか
野球の技術は使えるな」

外力を使う動きをする野球
は武術の一部と似ていた。

簡単な体の使い方と同じ。

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