瀬戸「こんなん電話では
言えないからみんなに一斉
メール送りますよ」
橋本「なんて?」
瀬戸「ランク2の話って
送ろうと思ってますけど」
橋本「ランク1でいいよ。
つーかランクいるかな?」
瀬戸「説明いりますもん」
ここで言っているランクは
重要度を示していた。
ランクは1~8まであり
ランクが高ければ高いほど
重要であり秘密になってる
インカは一言で重要度を
示すために隠語を使ってた
瀬戸「よし。完了っと」
メールを送るのと同時に
一斉にメールが返ってきた
瀬戸「全員来ますって」
橋本「反応早いよなぁ」
松木「何をしたんや?」
瀬戸「ただのメールや」
30分ほど待つと全員が
ぞろぞろ集まってきた。
橋本「おー。こっちや」
柴田「なんや?ランク1
の話っていうのはやぁ」
宮根「珍しいやんけ。
結構ええ仕事なんかぁ?」
瀬戸「イレギュラーです」
沢田「イレギュラー?」
村田「意味わからんねん。
どういうことやねんや」
松木「なんや?なんや?
なんやねん。こいつらは」
安部「つーか。こいつ誰?
廣島紫龍会ってなんや?」
魔人・死神・帝・鹿角・
飛燕に皇帝とロバートが
ひとつの席に集まった。
ロバート派の集まりだ。
そして事情を説明する。
宮根「ロバートの同級生か
小学校の頃はわからんな」
沢田「行く必要あるか?」
瀬戸「困ってるみたいやし
助けてやっていいと思う」
橋本「じゃあ後はよろしく
俺は広島焼き食べてくる」
柴田「俺も行こうかなぁ」
安部「もう高3やしなぁ。
ロバートと一緒に動いて
思い出作りたいかなぁ」
橋本「それはあかんやろ。
1番隊と2番隊にはお前達
がやっぱり必要やろうし」
柴田「少しぐらいいけるわ
たまには休暇与えてやる」
ロバートが行くから・・・
みんなが行きたがっていた
それにみんな来年卒業だ。
一緒に遊びたそうだった。
松木「なんや。こいつら」
蓮「いつもこんなんです」
この状況を見た松木は
色々戸惑っていた。
楽しそうだったから。
緊張感が全く無かった。