第1064話 1人脱落

2015年10月22日木曜日

第40部-文化祭-

t f B! P L
ひとまず屋台を見回る。

女子「あー。峰先輩~」

女子「何してるんですか?
一緒に行動しませんか?」

峰「友達来てるから一緒に
見回ってるだけやねんや。
えーい。自由にしてくれ」

小宮「ロバート。こっちや
峰はほっといて先行こう」

峰「てめぇ。小宮待てや。
つーか待ってくれぇぇ」

村田「1人脱落ですね」

蓮「モテモテやねんなぁ」

峰さんは女子に捕まった。
めっちゃモテていた。

振り返らずに先に進む。

女子「あ~。小宮くーん。
何か買って行ってよぉ」

小宮「あー。また後でな」

女子「誰?後ろの人達?」

小宮「大事な友達らやで」

女子「えー。そうなんやぁ
また後で連絡するわぁ~」

小宮「おう。わかったぁ」

色々声をかけられていた。
俺達は少し距離をあけた。

やたらと目立つし困るし
ドン引きしていたから。

そしてそれは他の客に
とって面白くはなかった。

??「ちっ。なんやねん。
あいつら。シバイたろか」

??「ここではマズイやろ。
どっかで待ち伏せしよや」

チケットを持って入って
きた外部の連中にとっては
何も面白くはなかった。

一通り歩いて別れる。
俺は彼女と一緒に行動する

1時に体育館前で
落ち合うことにした。

射的ゲームをしたり
ストラックアウトをしたり
して色々と遊んでいた。

2人で楽しい時間を過ごし
ているその時だった・・・

??「あれ?野田君やんか」

蓮「えっ・・・?」

男「誰や?こいつ?」

蓮「お前・・・なんで?」

声の方向を見ると・・・
そこには真由がいた。

新しい彼氏なのか複数の男
の1人なのかは知らないが
北甲の不良と一緒にいた。

恵「蓮君。知り合い?」

蓮「知らん。行こっ」

彼女の手を取り先へ行く。
しかし・・・

真由「ちょっと待ってよ」

真由がもう片方の手を掴み
俺を無理矢理引きとめた。

蓮「放せっ!!」

その手をすぐ振り払った。
真由にはいい思い出が無い

真由には数回痛い目に
合わされてたから関わり
たくはなかった。

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