蓮「えーっと・・・つまり
こうなるから・・・うん」
龍太「明日早いから寝るわ
じゃあな。おやすみ」
蓮「ちょっと待ってくれ」
龍太「なに?」
蓮「俺も連れてってくれ。
俺も一緒に旅行行きたい」
龍太「いや。あかんやろ。
蓮はまったく関係ないし」
蓮「行きと帰りだけ一緒で
後は別行動でええからさ」
龍太「意味がわからんわ。
1人で行ってこいや」
蓮「インカが一緒に行く日
じゃないと意味ないねん。
どうせ横浜行くんやろ?」
龍太「うーん。そりゃまぁ
遊びに行くとは思うけど。
詳しいことはわからんわ。
全員夜は自由行動やから」
蓮「それなら俺も行きたい
いや・・・行かなあかん」
俺はあの時やられていた
闇皇帝との事を全て話した
有也とのタイマンの後の
体力が無い状態で殴られて
その後集団リンチで負けた
ちゃんとタイマンを張って
負けたなら俺も納得できる
なのに・・・集団でリンチ
されて勝ったと思われても
ひとつも納得ができない。
龍太「不良の世界の話かぁ
俺にはわからんからなぁ」
蓮「頼むよ。龍太・・・」
頭を下げて龍太に頼む。
恥をしのんでられないから
龍太「ロバートに聞くわ。
そのあたりは俺やったら
判断しかねるねんよなぁ」
蓮「えっ?ロバートに?」
龍太は電話をかけだした。
ロバートへ・・・電話・・
なんかめっちゃ怖かった。
龍太「はい・・・はい・・
わかりました失礼します」
蓮「・・・なんて?」
龍太「来てもいいってよ。
ただし遊んでやることは
できへんからなってさ」
蓮「それはわかってるよ。
じゃあ俺も用意するわぁ」
龍太「明日の7時に新神戸
やから6時には家出るぞ」
蓮「おう。わかったぁ~」
急いで用意をして旅行の金
も用意をしていった。
2時間後に用意が出来て
俺もすぐ眠りについた。
そして翌朝5時・・・
龍太に起こされてご飯を
食べて家を出ていった。
6時45分に新神戸について
全員の到着を待った。
集まる人全員に挨拶する。
俺がいるのが不思議らしい
勝手についてきたと説明し
みんなも笑ってくれていた
そして・・・全員が来た。
全員揃って新幹線へ向かう